Plant seeds

露頭に迷ってしまいそうな大学院生が、どこかに書かなければ忘れてしまいそうな大切なことをここに残していきます。

一人では何もできない性格だとわかった話

今年の5月下旬、研究室が寂しいと感じてしばらく研究室に通わなくなってしまいました。学生相談に通いはじめ、悩みを吐き出す中で自分の考えを整理することで自己啓発の余裕が生まれ、自己啓発本を再び読むようになりました。

『神・時間術』、『7つの習慣』を読み、とにかく余裕をもって主体的に生きることが大切なんだと改めて実感しました。

余裕を持つというのは精神的な余裕に加えて肉体的な余裕を睡眠で確保することが必要だということで、睡眠に気を使う生活を今も送っています。思い立ったが吉日ということで本来なら寝る時間もこの記事を書いてしまっていますが・・。

そんな生活をしているうちに心に余裕が生まれたのか、主体的で責任(response + ability)のある人間になるための一環として、オープンキャンパスである提案をしました。

 

「何かデモアプリを作ってみませんか?」

 

昨年度は、高校3年生や高専4年生以下の参加者に研究の内容について堅苦しく語っていました。来客はかなりあるのですが、反応がかなり微妙で聞きながらうとうとされたこともありました。

僕の研究室は指導教員の先生が研究以外のことではあまり干渉しないので、こういうところでもなかなか一歩踏み出す雰囲気ではありませんでした。

少しでも僕らの研究に興味を持ってもらいたいという思いで、取っ組みやすそうなデモアプリを作って展示することで親近感を覚えてもらいたいという提案をしました。

研究室は総勢5人です。リーダーの経験がかなりあったので僕がリーダーを引き受けました。納期は5日で、今二日目の夜です。進捗はまあまあな所まで来ています。

 

この二日間、自然と体が学校へ向く自分に驚いています。研究をしにいくのはかなりしんどかったのに、チームで何かを作るとなるとものすごく燃え上がってしまいました。

夜10時まで研究室に残ったのは1年以上いておそらく3回目くらいだと思います。

他の人に迷惑をかけたくないという気持ちはもちろん、その気持ちの背後にある「みんなで何かをしたい、協力しあいたい」という気持ちが僕のエネルギーになっていました。

 

いつも母親と将来の話をすると、「あんたは人が好きだよね」とよく言われます。コミュニケーション能力もないし人見知りだし、何と言っても聴覚障害という壁があるのにもかかわらず僕は人が好きなんです。いろんな人の良いところをうまく活かしたいという思いがとても強く、とにかく協調するということがとても好きです。その思いが強すぎたせいか小学校の頃は協調性の無い行動をした人と喧嘩をしたことがしょっちゅうありました。

 

そんなこんなで、ちょっと主体的になるだけで自分の本質も見えてくるんだなあと感じています。「主体的になる」というと、ちょっと自分からかけ離れているように見えがちですが、実際はそうではなさそうです。むしろ、より自分に近づくということなのだと確信しています。

 

これからも主体的な行動を起こして自分を探していきたいと思います。