Plant seeds

露頭に迷ってしまいそうな大学院生が、どこかに書かなければ忘れてしまいそうな大切なことをここに残していきます。

人は過ちに背を向けて立つ

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僕の人生を振り返ってみるとろくでもないことだらけでした。

 

ただ、どうして僕が引き下がることなく前に進めるのでしょうか。過去に多くの過ちを犯してきたことが引き下がることを諦めさせてくれているのではないでしょうか。さらに、この考え方が、過ちに対する強い肯定感を与えてくれる気すらしてきます。

 

例えば、あなたが大学受験に失敗したとしましょう。あなたは浪人することになります。そのときはかなり傷つきましたが、なんとか頑張って次の年は受験に成功しました。あなたは、この1年を無駄だと感じるでしょうか。

 

僕は無駄だとは思いません。確かに、1年間の遅れをとってしまっています。ただ、前進することへの恐れは格段に弱くなるはずです。むしろそういう考え方をするための大きなチャンスだと捉えるべきです。過ちは背に立つ壁のようなものなのです。

 

今まで僕が会った中で、無難に物事を進めることができるような人は、挑戦的な性格ではありませんでした。また、彼らはどこか将来への不安を感じています。実際、僕の友達のA君は、テストはいつも好成績で、人当たりもいいです。しかし、彼は自分で何かを見つけてやることもしません。さらに、将来に対する強い不安をいつも僕に漏らします。

 

反対に、一度留年したB君はものすごく頑張っています。また、自分の意見を捻じ曲げることなく主張できる強い力を持っています。今では博士課程後期に向けて必死に研究生活をしているようです。

 

A君B君で比べるなら、当然B君の方が優秀な社会人となりそうな気がするでしょう。自ら問題意識を掲げてそれにまっすぐに立ち向かうことができるし、さらに研究をしっかりやっているので専門的な知識も兼ね揃えています。1年のハンディキャップがあるのにも関わらず、むしろA君を出し抜いています。

 

結局、過去の過ちは前進へのエンジンとなり得ます。もちろん、それに気づくまでには多くの時間がかかるでしょう。まずは過ちを反省し、それを起爆剤として前に進む。こういう正のスパイラルへつなげる考え方ができれば、自然と過ちに対する恐怖感が薄れ、しかも成長へとつなげることができます。

当然過ちを犯してしまったら、そのときは周りに迷惑をかけるかもしれないし、取り返しのつかないことになってしまうこともあるかもしれません。しかし、その過ちに囚われ続けるだけでは何も生み出されません。もし前に少しでも進みたいと思うのなら、しっかり反省して、それを前向きな力に変える努力をしてみましょう。

 

無難な生活が面白くないと感じるのであれば、その前にまず失敗してみませんか。どんな失敗でもいいです。普段の生活を失敗と捉えることでも良いです。とにかく、失敗することがあなたを正のスパイラルへつなげる一つの大きなきっかけとなるはずです。

 

高専時代お世話になった研究室の教授は、アカデミックハラスメントをしていた学科長に常に対抗する態度を取り続け、学科長のせいで鬱病になった同僚を救いました。そんな芯の強い彼の言葉を借りてこの記事を終わりとします。

 

選択肢が二つ以上あった場合

大変だと思うことを選びなさい