Plant seeds

露頭に迷ってしまいそうな大学院生が、どこかに書かなければ忘れてしまいそうな大切なことをここに残していきます。

某IT企業のインターンでのグループワークの感想

最近インターンシップの一貫として行われたグループワークの感想を書こうと思います。ちなみに、この企業の選考に進むことは考えていません。インターンをしてさえも、この会社で働く自分をイメージすることができなかったからです。

 

グループワークの内容は、班に分かれて交渉をしながら得点を得るという上流工程を体験できるようなゲームでした。

グループは僕だけが大学院生で、あとは学部3年生でした。あまりマネージメントに関する知識はなさそうな印象でした。学部生がたくさんいる中でグループワークをする経験は大変貴重だったので、そこで抱いた感想を書いておこうと思います。

 

まずゲームのルールを理解する時間が与えられました。説明書に書いてあることはそのままわかるのですが、そこからゲームのルールに隠されたゲームの意味まで発見することができませんでした。

その理由として、話し合いが全然できていなかったことが挙げられると思います。誰かが話のまとめ役をしないと、何が重要で何が重要でないかをジャッジできる人がいなく、無駄な話をしてしまったりすることがとても多かったからです。僕は話し合いの質の悪さに閉口してしまっていましたが、この短期間でうまく自分なりの話し合い方の重要性を訴える必要があったと思います。そこで、しっかり話し合ってゴールを決めて建設的に戦略への道筋を埋める必要がありました。

 

次にゲームがスタートしたのですが、このゲームは大体交渉が肝になり、他の班の人が交渉にやってきたり、自分の班の人が他の班へ交渉しにいったりと、みんなが交渉をしている状態になってしまいました。この時点でチームとしての意味が崩壊していると気づいていましたが、チームのみんなが焦って交渉をし続けているのであまり訴える時間もなく、テーブルにひたすら座ってしまっていました。

とにかく行動するのは素晴らしいことだとは思いますが、全体的に考えると一時的な成果として終わってしまい、このチームは最終的にビリになりました。理由は単純にコストの節約のしすぎです。しっかりとした戦略で、交渉の結果の管理やそれに対する交渉の戦略の決定をするような役割をする人が必要だったはずです。自分が交渉をしながら戦略なんて考えられるはずもなく、しかもいろんな人が交渉にいってしまっているので意見が合致しません。しかも、このゲームは意見が合致していないと不利になるように作られていました。それに気づくのが遅かったのが悪かったのですが。

 

このグループワークを終えた感想としては、改めて物事をシステムとして捉えて一人の仕事をなるべく単純にすることが大事だと考えさせられたということです。僕はもともとわかってはいましたが、わかっていない人が多く、それをわからせるということがまず大変なんだということです。こういう現状の中、就職面接のディスカッションなどでチームワークが重要な課題を出された時、個人の意見だけを出してしまうような人が現れたときに、どう自分が対応すべきかを考えるべきだと思いました。