Plant seeds

露頭に迷ってしまいそうな大学院生が、どこかに書かなければ忘れてしまいそうな大切なことをここに残していきます。

近況報告(11月第4週~)持続可能な開発のための教育に思うこと+その他

※2017-12-10推敲

一週間以上空いてしまってすみません。やはりモチベーションを維持するのはとても大変なことだと思います。

 

この週は学会発表のために発表資料を作ったり、就活をしたりとなかなか忙しかったです。

 

さて今回は、土曜日に豊橋ユネスコスクール大会があり、スタッフとして手伝いをしたときのことについて書きます。

豊橋市は小中学校全校がユネスコスクールとして認定されており、豊橋ユネスコ協会の取り組みとして、毎年東三河ESDユネスコスクールフォーラムを開いています。今年度は教育委員会が主催の豊橋ユネスコスクール大会が開かれました。豊橋ユネスコ協会としては、共催という形でお手伝いをすることになりました。

ユネスコスクールに関するありがたいお話などを聞いたりワークショップ形式で意見交換ができたりするイベントです。

そのうちの1つに、小中学生が自分たちがやってきたESDに関わる活動の発表をし、それに対して教育委員会や教員、地域の人たちが質問をしたり意見を言ったりできる時間が設けられるというものがありました。教育委員会の希望により、20代前後の人たちがその仲介役として司会を務めることになりました。

僕が担当しているセッションでは、自分の地域にある文化や伝統を学び地域愛を深め、自分たちにできることとして、自然を保護したり伝承したりする活動を行っているということを中学生が発表してくれました。

僕が中学校時代のときのことを思うと、ここまでしっかりと発表でき、質問に対して自分の意見を言えるという中学生は素晴らしいなと思いました。

自分の地域を愛する気持ちは後に自分への自信につながるはずです。自分が誇れる地域で育ってきたんだという思いが自分を強くしてくれます。 僕は、高専に入学したので100km離れたところで寮生活をしていました。そこで知り合った友達と地元の話をするときになると、地元のいいところは何かを言えない人が多くて残念でした。

でも、こういった中学校での活動があれば自然と自分の地域について語れるように成るはずです。そういう気持ちは大人になってこそより大事なものになってくると思います。「自分には素敵な帰る地域がある」という思いが、日々のモチベーションを高め、落ち込んだときにも励ましてくれるものだと信じています。

また、参加してくださったユネスコ協会関係の知り合いの方からいただいた感想では、「小・中学生を子供だと見てしまっているのはもったいない。みんな何かを考えているんだ。」といったもので、まさにそのとおりだと思いました。大人である僕たちは、小中学生に考えさせるよりかは教えることに夢中になりすぎていないか、今一度考えるべきだと思いました。その若いなりの発想力を力にできれば、より地域のために何か役立つようなことができるのではないかと思います。大人になってしまうと、色々な責任が増えてしまい、そこまで目が行き渡らないのも現状だと思います。まだこれからという小中学生には、ぜひ身近なところから興味をもって、そこから社会への関心へと動くように働きかけていってほしいですね。

 

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 これは、とある記事で見つけたグラフについて思ったことです。ものすごく基本的なことのはずなのですが、ある組織が記事として使い方に疑問があるグラフを使っていたのでご紹介しておきます。あるデータを散布図で描いた時に、以下のような結果が出たとします。

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こうなっていたとしたら、あなたはどうしますか?

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こうやって線を引きますか?確かに最小二乗法で出てきた結果で線を引いたのがこれだったとしても、この線に何の意味があるでしょうか。僕がもしこの結果を見た時、まずこの結果が何の保証もしてくれていないだろうと諦めて別の特徴量で試すでしょう。

あの記事だと、ある仮説を検証するためにデータに線を引いていましたがここまで分散が大きい状態では、もっとよりよい説明のできる特徴量があるに違いないと思わざるを得ません。引いた回帰直線がたまたま仮説どおりになったからといって、それで主張するのは間違っている気がしました。

世の中にはデータ分析ツールが色々ありますが、その結果がどういう意味を持っているのか、もう少し探ってみる必要があると思います。統計学的な背景と照らし合わせてそのグラフが信用できるかどうかを一度検討する癖は付けたほうがいいと思います。

統計学と嘘」というのは大分有名なキーワードですが、まさにこれもそれだと思っています。根拠のなさそうなことも根拠があるように見せてしまうのが、この回帰直線だと思います。統計学はデータに騙されないための重要な知識だと思います。知らない人はぜひ学んでみてください。

 

 放置自転車を通報した話です。結局この後警察の方から電話をいただいて被害届が出ていたので回収したとのことでした。通報しておいて、とてもよかったです。僕自身も自転車がなくなってしまったことがあり、店の人の通報によって見つかりました。5駅離れたくらいのところで見つかったようで、自転車で漕いで帰ったのを覚えています。

物が落ちていたら絶対に拾って交番に届けていきたいですね。自分がやったところでやらない人もいるんだしって思うのは違うと思います。社会に自分から関わっていくことがまず重要な事だと教わってからは、積極的に自分から社会をよくするための行動をするように心がけています。

ポストが赤いのは自分のせい、電柱があるのも自分のせいだと思って、自分に何らかの社会への影響力があると信じて行動に起こしていくこの姿勢はいつまでも忘れずに持ち続けていきたいです。